To Our Shareholders And Investors株主・投資家の皆さまへ
Message代表メッセージ
日経平均が40,000円を超え、長らく続いたマイナス金利の解除が決定した2024年3月に、グリーンモンスターは東証グロース市場に上場いたしました。
楽観的にも悲観的にもどちらともとれるここからの変化。グリーンモンスターはその変化の波を泳ぎ切るための金融リテラシーを幅広く届けてまいります。
「金融教育元年」と言われる2005年から20年近くたって、ようやくこの社会的命題を投資家の皆様とともに率先して解決していくプレイヤーとして、グリーンモンスターは上場により指名いただくことができたと自任しております。
よき仕組みも、よき制度も、それが広く多くの人々に利用されることでこそ価値があるものになるのだと思います。しかしいままで、金融、投資はそうではありませんでした。ここからはそれを変えたい。
金融リテラシーや、投資による資産形成、それにより得られる利点は、むしろいままでそれらの恩恵を享受できていなかった方々にこそ必要なものだと考えます。
そして、金融教育を普及させ投資を身近なものにすることで、投資家の皆様とともに、未来の投資家を輩出・育成してまいりたく応援のほどお願いいたします。コーポレートガバナンスコードを遵守し、持続的な成長と、中長期の企業価値向上に向け尽力してまいります。
グリーンモンスター株式会社
代表取締役
小川 亮
Akira Ogawa
Basic Concept Of Corporate Governanceコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、企業活動の継続と企業価値の向上のために、コンプライアンスをはじめとして企業倫理の重要性と経営の健全化を経営の最重要課題の一つと位置付け、企業としての社会的責任を認識し、すべての利害関係者から信頼される企業を目指しております。
その実現に向けて、コーポレート・ガバナンスの強化並びにコンプライアンス体制の整備に努め、健全な経営のもとで企業情報の迅速、かつ公正な開示にむけた取組みを推進しています。
Disclosure Policyディスクロージャーポリシー
01.情報開示の基本方針
グリーンモンスター株式会社(以下、「当社」)は、株主や投資家をはじめとする全てのステークホルダーの皆さまに対して、金融商品取引法やその他の法令、東京証券取引所が定める「上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則」(以下、「適時開示規則」)等に基づき、正確、公平かつタイムリーな情報開示を行うことをIRの基本方針としています。また、これらに該当しない情報であっても、当社を理解していただくに当たって重要と思われる情報についても、積極的な情報開示に務める方針です。
02.情報開示の方法
適時開示規則に該当する情報の開示は、東京証券取引所の提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)を通じて、金融商品取引法等に基づく有価証券報告書、四半期報告書等の開示は、金融庁による電子開示システム(EDINET)を通じて公開しており、公開した情報については、当社IRサイトにおいても速やかに開示致します。また、基本方針に記載した適時開示規則に該当しない情報についても、適時開示規則の趣旨に鑑み、できる限り積極的かつ公平に開示するよう努めます。
03.沈黙期間
当社は、決算情報(四半期決算情報を含む)の漏洩を防ぎ、かつ情報開示の公平性を確保する観点から、決算(四半期決算)期末日の翌日から各決算発表日までを沈黙期間と定めております。この期間中は、決算・業績見通しに関する質問への回答やコメントを差し控えることとしております。ただし、当該沈黙期間中であっても、投資家の皆さまの投資判断に多大な影響を与えると判断した重要事実が発生した場合や、諸法令や適時開示規則に基づき開示が必要な場合は、適時適切な情報開示を行います。
04.インサイダー取引の未然防止
当社は、インサイダー取引の防止を図るための社内規程を制定し、その防止を図っております。また、役員・従業員を対象にインサイダー取引規制の趣旨及び内容等が周知徹底されるよう、継続的な教育・研修、マニュアルの作成・配布等を行っております。
05.社内体制の整備について
当社は本ディスクロージャーポリシーに則り、諸法令や適時開示規則に従った適切な情報開示を行うために、社内体制の整備・充実に努めております。